ブラジャーの干し方を知りません。
素敵なライフハックも稼げる副業もTVがなぜ映るのかも知りませんが、ひとつ確かなことは僕が今おしっこを我慢してこの説明文を打っているということです。

もしも願いが叶うなら足臭を白いバラに変えて

「ひとつだけ、どんな願いでも叶うとしたらどうする?」って、きっと生きとし生けるほぼ全ての人間が言われたであろう、そして言ったであろう言葉。

今日、なんかそれを改めて真剣に考えてみて。

あ、全然関係ないけど足くさい。今、なんか足くさい。臭いとは書きたくない。くさい。

 

まぁいいんだけど。

で、まぁいろいろ考えて。とりあえず、やっぱり考えるのは「お金いっぱい系」ですよね。

「一生遊んで暮らせるお金がほしい」とか「なんでもタダで使える&もらえるようになる」とか。

それは確かにパッと思った感じはいいんですよ。

お金に苦労しなければ仕事しなくていい。仕事しなくてよければ自分の時間がいくらでも自由に使えるし、変な気苦労もいらない。

でも、人は「限りあるものをどうやりくりするか」を楽しむようなところがあるじゃないですか。

ランニング中に残容量を気にしながら少しずつ飲む水がうまいのであって、LevelEのバトルポカリみたいに手からいくらでも出てくるなんてことになると俄然うんざりしてしまう。

「コップに水が一杯欲しいんだ のどがかわいているから 半杯じゃ少なすぎるし百杯じゃ溺死する」と谷川俊太郎さんも書いてましたが、ちょうどそんな具合で、たくさんありゃいいってもんじゃない。

ランニングだって、日々の仕事が忙しい中でどうやって練習の時間をつくるか、そういうとこが楽しいじゃないですか。

 

じゃあお金以外で何があるか。

まぁ、健康ですよね。

「どんな風に暮らしても絶対に病気にかからないタイトなジーンズにねじ込むわたしという戦うbody」とかもいいんだけど、これもやっぱりお金と同じことで。

いくら自堕落な生活しても健康体!ってわかってたら、テキトーに生きちゃうからね。シジミ汁飲まなくなっちゃうから。ウコン摂らなくなっちゃうからね。

毎日元気に暮らせるように気遣って、ときには体調壊してしまうこともあって、そして「やっぱり健康が一番だなぁ…」なんて考える。

不健康な日があるから健康であることの幸せを感じることができると思う。

 

そうやって考えていくと、コレ!っていうのって、全然ないんですよね。

例えばお金と健康以外の願い事ってなると「足が早くなりたい!」とか「記憶力がよくなりたい!」とか「田舎で農業したい!」とか「もっといい感じのカラダになりたい!」とかになるんだけど。

そういうのって、やりゃできることなんだよね。時間かかるし、大変なことだけど、自分の力でいつかできることなんだよね。

じゃあ、それもわざわざ「たったひとつ叶えられること」でお願いすることじゃない。

 

他にも「家族と幸せに一生暮らせるように」とかもさ。健康と一緒で悪いときがあるから、良い瞬間を幸せに感じることができるのであって、ずっと幸せっていうのは、ある意味幸せじゃないと思う。

 

そんなこんなで、まぁいろっいろ考えて。結論でました。

えー、最終的な僕の願いごとは「あと5cm、足が長くなりたい」でした。

そういうわけで、「ひとつだけなんでも願いを叶えてあげるよ!」という不思議な人か、不思議な骨延長できる整形外科の先生がいましたらご一報宜しくお願いします。

 

 


マラソン・ジョギング ブログランキングへ