尿意とチュパカブラの秋思
下関海響マラソンまで、あとちょうど1週間となりました。
マラソン大会時、一番気になるのってなんでしょうか。
補給?ノンノン。足がつること?ノンノン。
ワイフが近頃、自分がいないときに限ってやたらとピザのデリバリーを頼むこと?HAHAHA!ンー、惜しいけどノンノン。
やっぱり、尿でしょ。尿意。
これをどう対処するかで、レース開始前のモチベーションから走りのリズムから、結構でかく違うと思う。
レースの前は集中したいのに、行列のできたトイレに長いこと並んで、慌ててスタート地点に整列するようじゃ落ち着かないし。
走ってる途中も、尿意を感じながらトイレに寄るか否か迷いながら走るのはつらい。
で、どうするかなーと思って。
ひとつ考えたのが、人間って、体内の塩分濃度を調節しようとするじゃないですか。人間って。
僕はチュパカブラなんで関係ないですけど、人間ってそうじゃないですか。そうじゃないですカブラ。
つまり、水分を多くとると体内の塩分が薄まるから、それを適正値に戻す為に尿として余分な水分を出そうとするわけで。
逆に、塩分を多くとった場合は、塩分濃度をなるべく低い状態に保とうとして、水分を逃がすまいとするわけですよね。
ということは、レース当日は特に気を付けて塩分をやや多めにとればいいんじゃなかろうか。
もちろん、それが多すぎると、今度は濃くなりすぎた塩分濃度を薄めようと水分を欲してしまうわけで、そのバランス感覚は大事かな、と思う。
だもんで、当日は水や麦茶など塩分を含まないもの、コーヒーなどカフェインを含むものを飲まないようにして。
代わりに、ポカリスウェットやアクエリアス、アミノバリューなどの塩分を含むスポーツ飲料で水分補給をすることで、塩分濃度を大きく変えずにスタートを迎えられるんじゃないかと思っています。
特にアミノバリューはBCAA(運動に必要な必須アミノ酸。体内で生成できない。バリン、ロイシン、イソロイシン)含有量が多く、アクエリアスと比べ100倍~400倍量含有しています。
なので、当日は朝から極力アミノバリューで水分補給し、さらに梅干しで塩分とクエン酸を適度に補給するといいかも知れません。
あ、人間はね。僕はチュパカブラなので、いつも通りヤギの血を吸います。吸いまカブラ。
ていうか、そもそもなんでおしっこしたくなるんだろう。
生き物って、40億年という長い年月をかけて、より強く、よりしたたかに進化してきたわけじゃないですか。
野生の哺乳類の子は、生まれてすぐ走れるような状態まで母体で成長するように進化していくことで、少しでも天敵から襲われることを防ごうとしてきたわけじゃないですか。
それでさ、なんかもう、「どうよ?」でしょ。「これでいけるっしょ?」でしょ。
いやいやいや。全然だから。
排泄なんとかしようよ。
「なんかさー!水飲むとおしっこしたくなるからさー!そこら辺におしっこして、自分のおしっこのニオイするとこがそいつの縄張りってことにしたらよくね!?」
うるせぇよ。そっちじゃねぇよ。
なぜ、しなくて済む方にいかないのか。
ていうかさ、出さずに、全部吸収しちゃえばいいじゃん。
栄養素、全吸収して、エネルギーとして使って消しちゃえばいいじゃん。
「チーズはどこへ消えた」が意識高い人の書棚からだけでなく、BOOKOFFの棚からも消えたみたいに消しちゃえばいいじゃん。
ここまで書いて、ふとamazonで検索してみたら、中古が1円から売ってた。
1円の情報。
それはすごく役に立つことを書いているかも知れないけど、1円で買ってしまった時点で、売り手にとって1円の価値だとして売られているということを知ってしまった時点で、なんかもうダメな気がする。
悲しい。 悲しカブラ。
今日のラン