マラソンの魅力とロックンロール
今日は妻との2度目の結婚記念日です。
ていうか、最近全然更新できてないくせに、わざわざ結婚記念日に妻をほっぽってブログを書くっていう。
そういうロックなとこあるんで、自分。内田裕也の生まれ変わりなんで。
え?まだ元気なの?あそう。ロックンロールに免じて、ひとつ勘弁してください。
ロックンロール!
いやー、別に「今日は絶対書くぞ!」とかそんなつもりではなかったんです。
だけど、何気なく今日のアクセス数見たら、16アクセスしていただいてて。
わざわざ見にきてくれたのに何にも更新されていないなんて、その人に申し訳ないって思って。
その内の1人は内田裕也だったかも知れないし。
あ、でももう死んでるから無理か。いや生きてる。ひとつ勘弁してください。ロックンロール!
話は変わって、先日、1月31日に行われた地元のハーフマラソンに参加してきました。
結果としてはかろうじて完走、といった具合で。
というのも、レースの2週間程前に腰を痛めてしまって。
整形外科の医師や整体の先生からは、どちらからも「落ち着くまで3週間程度かかるだろう。ハーフマラソンは厳しいかも知れない。走るとしてもかなりペースを落として、DNFも視野に入れておいた方が良い」という主旨の話をされていました。
当日、不安は残るものの入念にテーピングを行いスタート。
数百mでわかる足腰の不調。
走れるだろうか。仮に走ったとして、翌日以降の仕事に差し支えないだろうか。テーピングが少しずれていたかな。ペースは大丈夫かな。
いろんなことを考えながら、もう1㎞頑張ろう、あと1㎞様子を見てみようと、一歩一歩踏みしめるようにして走りました。
途中、何度も上がらない右足を叩きながら、何とか気持ちでゴールまで辿り着くことができました。
沿道で応援してくれていた方の中から「あの人、足が痛いのかな?」と心配そうに話してくれている声も聞こえて、ずいぶん力になりました。
考えてみれば、マラソン程、見ず知らずの不特定多数の人から応援されるスポーツってないんじゃないか。
有名な選手でも、特別成績優秀ってわけでもなく、ただ走っているだけの無名の人間を、寒い中みんなで一生懸命応援してくれる。
それもマラソンの魅力の大きなひとつだなぁと、つくづく感じたハーフマラソン大会でした。
ゴール後は、得も言われぬ達成感で涙が溢れそうでした。
カラダは自然と走ってきた道のりを振り返り、深く一礼していました。
そして空を仰ぎ、今は亡き内田裕也に想いを馳せました。
あ、生きてるか。ロックンロール!!