髪切ったんです。昨日。イエスタデイ。
でさ、髪を切った日の夜って、普段よりしっかり髪を洗いますよね。
僕ももちろん、よく洗ってすすいで、落ちきれてないカット後の髪を洗い流したんです。
ですけど。
なんか、今日の朝、仕事前に寝ぐせをなおしてたら、また結構な量パラパラーっと洗面台に髪の毛が落ちて。
なにあれ。どこに潜んでたの。
いや、抜け毛とかじゃなくて。たぶん。
いやわかんない。抜け毛も混じってたかも知れない。
なんだろ。
「周りの髪の毛がどんどん切られて去っていってる!じゃあ俺も!」みたいな。
切られた髪につられて、他の髪も抜け落ちてんじゃないだろうか。
それはもう「われ先に!」みたいな。「今がチャンスだ!遅れをとるな!」っつって。
「不毛の地から抜け出すんだ!まさに」っつってね。
いや、マジで。この勢い、シリア難民レベル。
「No.10056本目!俺は先に行くぜ!」
「おう、No.70441本目!俺も今行く!おい、何してんだ、No.84117本目!お前も早く!」
「すまねぇ、みんな。俺はここまでだ…。俺の足元を見てくれ…」
「これは…、植えられている!?」
「今まで隠しててごめんな。実は俺…、精巧に造られたアンドロイド(人工毛)なんだ…」
「そんな…。ウソだ…。ウソだー!」
みたいなね。
そんな映画があれば、一部の層にグンパツに受けると思う。
そういう輝かしい、頭ひとつ抜けた映画が観てみたいですね。