自死は本当に「正常な判断ができない」人がとる「最悪の決断」なのか
数日前、市川猿之助氏が意識不明の重体で病院へ搬送されたという報道がされた。
さらに、意識が戻った同氏から事情を聴くと「死んで生まれ変わろうと家族で話し、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の説明をしていて、睡眠薬による一家心中を図ったとみられているとのこと。
これをメディアでは「両親が老々介護の状態であり、本人も多忙であったため『正常な判断ができなかった』のではないか」「家族で話し合った結果、『最悪の決断』を下してしまったようだ」等と表現しているものが目に付く。
本当にそうなのか。
自死を選ぶのは、異常で、最も悪い選択なのだろうか。
故上島竜兵氏が自死したという報道を目にしたとき、私は「いいなぁ」と感じた。「いいなぁ。竜ちゃんよかったね」と。
それから半年ほど経ったのち、自らも心の苦しさに耐えられなくなり精神科の門戸を叩き、鬱病とADHDの診断を受けた(後者は病気ではないが…)。
そうして始まり、現在も続く服薬治療。
一番苦しい時期は、何もできないし、動けない。何も楽しくないし、自分なんかが楽しいとか嬉しいとか感じてはいけない。そんな風に考えていた。
現在は、そんな風に強く感じることはなくなったが、やはり故上島氏のことについては「いいなぁ」と思う。
そう考えてしまうのは「異常」で、「治っていない」ということなのだろうか。私はそうは思わない。
思想は自由だ。信じる神仏や支持する政党も自由だし、発言することも自由だ。
ただ、思想の違う人に押し付けることは良くない。相手の自由を制限する行為だ。
自死についても同じではないか。
他人に「自死するのが一番!」と吹聴して回るのは良くないが、自分自身でそうしたいと考えることは自由だし、そうしたい者同士で話し合い、同意の上で行動に移すことも自由ではないのか。
自死が良いという思想を押し付けるのはいけないが、自死が悪いという思想を押し付けることも同じではないのか。
ただ、実際問題、人が亡くなれば何かと面倒だ。
すぐに発見されれば医療機関に運ばれ従事者の手を煩わせる。発見が遅れれば変死扱いで警察のやっかいになる。死亡に関する届け出を役所に行うことも自分ではできないから、近親者の誰かにやってもらうことになるだろう。葬式に火葬。墓はどうするか。すべて誰かにやってもらわないといけない。
なので、「人が死ねば何かと手間がかかるし、自分で尻ぬぐいができずに他人様の迷惑になるからやめた方が良いのでは?」というのが、今の私の持論だ。
逆に言えば、それさえ解決できるのならば、選択は個人の自由だと思う。
これからの自分はどうなっていくだろう。
『ショーシャンクの空に』のレッドのように、仮出所後、アンディの言葉を希望にしてジワタネホに向かうのか、ブルックスのように自死を選ぶことになるのか。
わからないまま今日もいくけれども、自死について、結論ありきではなく、穏やかに長い時間をかけてたくさんの人と話すことができる日がくればいいなと思う。
それが私の今の希望です。
最近のメディア事情
若い頃の石川さゆりが、細川たかしの「心のこり」を歌っている昔のテレビ番組の動画がyoutubeにあって。
それがもうとんでもない可愛さっていうことを年に20回は言ってる。
最近、twitterを再開した。
石川さゆりの可愛さに負けず劣らずなとんでもないレベルのおかしな人(誉め言葉)がたくさんいて笑える。
そもそも再開というのも、ぼくちゃんのうつちゃんが本領発揮したときに、LINE含むSNSをすべて辞めてしまったからで。
はてなブログは世間とゆるくつながるいいツールだったのだけれど、それすらもダメな時期がしばらく続いていた。
それが最近になって再開できたというのは、だいぶん気力が戻ってきたのかな?と思う。
病気のせいか、昼夜問わず、急にこれからの不安とか、過去の失敗なんかが急に襲ってくることがあって。
たくさんの情報に触れると、その分落ち込んでしまう材料が増えてしまうから避けていたんだけど、はてなブログやtwitter見て、またゆるく人とつながりたいと思えるようになれたんだなぁと実感する。
今日は特に調子がいいと感じる。
いい一日になるといいと思うし、そもそもそんな風に思えたことだけで、すでにこの最近の自分にとっては素晴らしい一日であるように思う。
しらないスポーツの解説がとても好き
最近、世間がやれWBCだ、やれ大谷だ、やれカーリング世界選手権だとにぎわっていましたが、僕はうつの波に乗って上がったり下がったりしてました。
いや、ホントにね。BSでカーリングちょろっと見てましたけど、楽しい。
「カーリング世界大会あってたんだ!」と気が付いたときには、ちょうど日本が負けちゃったところで。予選は突破してたけど、リーグの1戦目で敗退してしまったようですね。
テレビつけたときちょうどその場面でした。ちょうどもぐもぐタイムで、ハウスのところの氷けずって食べてた。泣きながら食べてた。ウソ。
まぁいいんだけど。その、ハウスとかもそうだけど、よくしらないスポーツの解説がめっちゃ好き。
カーリングは「あってたら見る」程度で詳しくないので、専門用語もよくわかってない部分も多くて、実況聞いてて「はて。つまりどういうこと?」となることも多い。
「現在、ナンバーワンストーンは先攻カナダ。後攻のロシアはセカンドストーンにヒット・アンド・ロールして、2得点も狙える場面ですが…あー、これはピールだ。ブランクエンドになりました」とかさ。
もうさ、この人たち、なんかテキトーなルールで石滑らす遊びやって、実況もそれっぽい単語テキトーに並べてるだけなんじゃないの?って気持ちになる。
ヤー!とかウォー!とか叫びまくるし。いやホントに。めっちゃ叫ぶ。叫んだかと思うと急にちっちゃい声でイェップイェップとか言っててめっちゃ面白い。
話は変わって、今日で事業所の責任者として務めてきた職場を退職しました。
要請を受けて、しばらくは顧問的な形で関わることになったので、あまり最後っぽい気はしない。次の出社スケジュールも決まってるし。
次は別の職種の一般職としてしばらく働こうと思う。思うんだけどー、なかなかですなぁ。
最終的に自分で何かしたいという気持ちがあるから、どこで働くにしろ腰掛けみたいな形になるし、なにより自分の気持ちが頑張るぞ!って風になりにくい。
こういう状況は、カーリングでいうこところのブランクエンド狙いっていうことになるのかな。
一旦、プラスマイナスゼロの状態で持ち越して、次のエンドで有利に動けるようにするっていう。
来月の今頃、新しい職場のパソコンでサボって記事を書けていることを祈ります。
サボる前提です!仕事ください!
ティーヴィ―ゲームのこと
ぼかぁ、オタクな人が好きだね。
漫画でもアニメでも音楽でも筋トレでも歴史でもガジェットでも自衛隊でもサーフィンでも十種競技でも鉄道でも、なんでもいいんだけど。
とにかく何かひとつの事柄に対して深い愛情を持っていて、「あたしゃあ、それについちゃ一家言あるわよ」という人を尊敬する。
自分にそういうものがないので、本当にうらやましい。
だから、こういうブログとかYouTubeとか、いろんなジャンルの人の情報を見聞きすることが楽しい。ありがてぇ。
そんでその情報も、細かければ細かいほど、ニッチであればニッチであるほど、ムダ(と多くの人に思われるようなもの)であればムダであるほどいい。
だから「いやぁ、俺はディズニーランドに年間300日は通ってるから、すげぇディズニーオタクだぜ!」とか「毎週ワンピース全巻読み返してるから何でも知ってるぜ!」って言われても、それはあんまりピンとこない。そっすか。すげぇっすね。っていう。
あ、でも、「ディズニーランドの塀に使われている石がすごくいい石でですね。それを角度や時間帯を変えて写真を撮りまくってまして…」とかはじめられたら「なになにめっちゃ見たい聞きたいっ!」ってなる。
オルタナティブでアングラでヴィレッジヴァンガードの隅でホコリ被ってそうなマニアック話が最高なんだよなぁ。
ただ、気質としては自分もオタク気質だなとは思う。ハマるとすごーくハマるし、インドア派かアウトドア派かっていうと圧倒的にインドア派だし。テレビゲームや読書が好きで。
じゃあ、それについて他の人が「ほえー」ってなるような知識や技術があるのかっていうと皆無なんだけど。
ゲームについては、一番プレイしたなっていうゲームはモンスターハンターシリーズで、一番好きなタイトルはFallout4、次点でbiohazardシリーズ。特にリメイク1とRE:2が好き。
そんで、数年に一度、無性にプレイしたくなるのが伝説のオウガバトル、ファイアーエムブレム聖戦の系譜、ドラゴンクエスト5。
今、一番プレイしたいのはファイアーエムブレム トラキア776で、そのために各種パーツを自分で発注して作る吸いだし機を自作して、それができたらsteamdeckを購入、同機にWindowsをインストールしてごろ寝でトラキアをプレイしながら寝落ちすることが夢。
こうやって書くと「ゲームめっちゃ好きじゃん!語れるじゃん!」っていう感じもするんだけど、いやぁ、どれも浅く広くっていう感じだし、流行りにのれなかったりなんだよなぁ。
スプラトゥーン3が出たときに「とても人気なシリーズのようだし、たまには俺もメインストリームに突っ込んでみっか!」と購入したものの、3時間か4時間くらいやって全然のれずにやめてしまった。
モンスターハンターは別として、やっぱり基本的に一人でもくもくと楽しめるものが好きだなぁと思う。
このブログも、誰に向けるでもなく、アクセス数を増やしてもっとたくさんの人に見られるようにでもなく、こんな風にもくもくと書いて、いろんな人たちの記事を読んで、うふふってなれるのが今の一番の楽しみです。
気持ちのお薬と下半身の話
今日は病院の日で、1か月振りに行ってきました。
精神科の通院歴3か月ぽっちのビギナーうつ患者なので、まだお薬の内容はちょろちょろっと変わることがあります。
今回処方されたのは、いずれも1日量でロラゼパム0.5㎎が2錠、アトモキセチン40㎎が2錠、エスシタロプラム10㎎0.5錠、スルピリド50㎎1錠、それとお通じ用のマグミット2錠。
前回処方と比べて、エスシタロプラムが半量になり、新たにスルピリドが追加されました。
前述の通り、まだまだ病院通いひよっこのピヨピヨちゃんなんだけど、ある程度状態が落ち着くまでまだ時間がかかるのかなぁ。
早く楽になりたい。なりたいピヨ。
ADHDの薬は、まぁずっと飲まないといけないとして、気持ちの薬は早く不要になってほしいなぁ。
というのも、どの薬の影響かはわからないんだけど、下半身の方への影響が結構ある。
大きい排泄についての影響もあるけど、それはとりあえず緩下剤で大丈夫だとして、前の部分への影響が特に強くて。
あのー、下半身のね。前の方のね。なんか、身体が男性としてつくられたヒトにくっついてるやつね。なんて呼ぶのか知りませんけど、なんかぶら下がってるやつね。
僕はあの部分の呼称が全然わかんないんですけど、下だの前だのわかりにくいので、ここでは仮に、あくまでも便宜的にですがおちんちんと呼びますね。おちんちん!
いやホントに。真面目に。
まずそういう行為に及ぶときにも身体的な反応が弱くなったし、いざコトに至ってみても、最終的な、いわゆる果てる、ということが大変しづらくなった。
この3か月でちゃんと最後までできたのは、10回のうち1回くらいかなぁと思う。
そもそも、そういう欲求自体がものすごく減ったなぁと感じる。
たださぁ、そっちの方もお薬はあるけどさぁ。なかなか病院の先生に言いにくいよねぇ。
おちんちんが大変でエーンエーンなのでお薬ください!ってさぁ。いやぁ、言えないなぁ。
ていうか、そういうことを堂々と言えるタイプだったら病気になってないわ!アホか!言えなくて当たり前じゃ!バカ!バイアグラくれ!
あと、全然イヤとかじゃないんだけど、その病院の最寄りの薬局でお薬もらってるんだけど、そこの妙齢の女性の薬剤師さんが「今日も便秘のお薬が出てますね」って言いながら毎回ちょっと笑うので、つられてちょっと笑っちゃう。
それがさぁ、便秘の薬でそんなだから、そっちのお薬なんて出してもらった日には爆笑させてしまうかもしれない。
それはさすがにちょっと恥ずかしい。
今日はそんな一日だったな。
わざわざそんなことインターネッツで、メニーピーポーがビューできるところでライトしなくてもいいじゃんって思う反面、同じようにお薬を飲んで男性自身の自信がなくなっている人や、パートナーがそういう状態になっている人に「あなただけじゃないよ」「あなたもパートナーも悪くないし、お薬のせいだから気にしないで!」と伝えることができたらいいなと思う。
あ、先生に口に出して言うのが恥ずかしければ、このブログの読者になってもらえばいいのではないだろうか。
今度先生に「僕、はてなブログでおちんちんのことで日記書いてるのでそれ見てください」って言ってみよ。ウソ!んなこと言えるか!アホか!バイアグラくれ!
「ルールを決めない」というルール
最近、マクドナルドのコマーシャルでpuffyの「アジアの純真」のメロディーにのせた販促がされてて、懐かしいなぁと思う。
コマーシャル中にはその部分は流れないけど、「うまくいってもダメになってもそれがあなたの生きる道」っていう歌詞が、確かあったと思う。そこ好き。
あれは確か井上陽水の作詞だったと思うんだけど、「そうだよなぁ」としみじみ思う。一見、突き放してるような感じだけど、そうじゃなくて「ダメになってもいいじゃん。それがあなたの生きる道なんだから、それを受け入れてボチボチやっていこうよ」みたいなニュアンスが感じ取れて好きだなぁ。
そう思いながら、今日は弊社代表に「いやぁ、僕ちゃんもう復職ムリっす!死ぬことばっかり考えてますわ!ガハハ!」とかなんとか、そんな感じで歓談しました。明るいうつ生活。
今度から「うっつ!」って挨拶しようかな。いかりや長介みたいな感じで。「うぅっつ!」つってね。「来世いってみよー!」つって。だめだこりゃ!
あとねぇ、陽水ちゃんで言うと「帰れない二人」が好きだな。Youtubeだかなんだかで、忌野清志郎と一緒に歌ってるのを昔見て、すっかりその曲が好きになってしまった。
まぁ、でね、ブログを再開するにあたって、あまり「こうじゃないとダメ!」っていうことにとらわれないようにしようと思って。
昨日も書いたけど「面白いこと書かなきゃ!」っていうのはもちろんそうだけど、ついつい自分で自分にルールを課そうとしてしまうので、それをしないように気を付けようと思っている。
例えば「よりシンプルにするために画像を使わないようにしようか」とか、「あえて時事ネタは扱わないようにしようか」とか。この数日ついついそんなことを考えてしまった。
どうでもよー!どうでもよくない!?そんなの。どーうでもよー!決めなくていいじゃんそんなこと!
どうだっていいじゃんそんなこと。なんだっていいじゃんそんなこと。おーきまりーのーつーよーがーりをー言ってもー。
あーいーされるよーりーもーあーいーしたい真剣でー。
全然関係ないんだけど、昔、バイスティックっていうおじさんが「相談援助するときはこういうことを気を付けなさいよ」って言った7原則のうちのひとつに「非審判的態度の原則」っていうのがあって。
「相談してくれてる人の言動に対して、あんたがあんたの価値観でいいとか悪いとか決めちゃやーよ」っていうものなんだけど。
ルールは設けないけど、それは日頃から気を付けていることだし、記事を書く時にも変わらずに気を付けようと思う。
わたしも小鳥も鈴も、みんな違ってみんないい!賛成の反対なのだ!ガハハハハ!
さぁて、会社で仕事してる振りして記事書いてたけど、そろそろかーえろっかな!
ね。ということでね。えー、社会のルールはもうちょっと守るようにします。善処します。前向きに検討します。たぶん。めいびー。
「おもしろくない」ことを書くように努めます
こうしてさ、久しぶりに「日記」というものをつれづれなるままにsurfaceに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく打ちつくれば、なんか、ちょっとくらい面白いことを書かなきゃ!っていう気持ちになることこのうえない系男子(アラウンドフォーティー)です。あなかしこあなかしこ。
しかしまぁ、再開するにあたって自分の過去の記事を読み返してみると、なんだろ。
「ほら!ここ!ここでこんなこと言っちゃうんですよ!ウケる?ウケるよね!?」みたいな具合で、痛々しくてもう心臓がキュッ!ってなる。恥ずかしくて頭はボンッ!ってなって心臓はキュッ!ってなって胃拡張はボンッ!で、わー見事なスタイルですなぁ!どうもー今高収入のバイト募集しててぇめっちゃいい話なんですけどぉいかがっすかぁーみたいなことになる。なるの?
なんていうか、そういう「読んだ人からおもしろいと思われたい!良く思われたい!」っていう気持ちがあると、書くことのハードルが高くなっちゃって続かないよなぁとしみじみと感じました。
なのでなるべく読んでくれる人が少なくなるように、毎日「うんち」とか、汚いことしか書かないようにしようと思います。
いやでもさぁ、排泄ってすごく大事なことだし、生きとし生けるものはみな排泄してるし、身体機能に異常が起きて排泄できなくなったときは医療を受けるほどのものなのに、口に出すのははばかられるってフシギだなぁ。口から「それ*1」が出ちゃうっていうのなら、それはまぁちょっとアレだけど。ちょっとだけね。
まぁそんな具合で、これからはとにかく何も考えずに、思い浮かんだことをマメに書いていこうと思うわけです。
ただ、そういう気持ちでもっていざ書き始めてみたものの、やっぱり誰かが星をつけてくれたり、読者になったりしてくれると嬉しい。こんな何でもない雑記を読んでくれた人がいたんだな、と思って嬉しくなる。
そういう自分も、久しぶりにいろんな人の記事を読んで、なんてことないその人の日々の記録だったり、その人が得てきた教訓だったり、内容は様々だけどどれも読んでて楽しんでいる。楽しんで、「最後まで拝読しましたよ。楽しかったですよ。ありがとうございます」の気持ちでそっと星を置いて帰る。
別に「地球のみんなー!オラの記事も読んでくれー!」みたいな気持ちはみじんもなくて、ただただ「読ませていただいてありがとうございます」っていう気持ちで星を置いて帰る。
前に書いた通り、現在進行形のうつ病で、この間はTwitterもfacebookも、LINEのアカウントですら消してしまったのに、結局また心のどこかで誰かとつながりたいっていう気持ちがあるのかもしれない。人間というのはフシギなもんですなぁ。
それと、マメに記事を書こうと思ったのにはもうひとつ理由があって。
昨日、はてなブログのアカウントを有料のProにアップグレードしました。
これも別に何かたいした事情があってのことではないんだけど、数年前に書いてた時に、フッターにCSSだかKGBだかFBIだかなんだか忘れたけど、なんたらとかいうコードで記事下にしょうもない自作のブックマークボタンとか、当時参加してたランニングブログランキングサイトのリンクを貼ってたんですよ。
もちろんその当時は「この自作したリンクボタン…、ええやん…。素敵やん…」って思ってたんだけど。今見返したらなんかもう、中学生男子が修学旅行の土産物屋で買った金色の龍が赤い宝石(のように見えるガラス玉)をつかんでるキーホルダーくらいキツかった。
で、そのキーホルダーを外そうとしたんだけど、無料プランの編集画面でアレコレいじってみてもよくわかんなくて、有料プランにしないとその部分をいじれなくなったのかな?と、とりあえずアップグレードして、それからまたなんやかんや触ってたらいつの間にか外せてました。
無料のままいけたのかな?よくわからないのですが、でもまぁはてなブログさんには、それも数年前ですがトートバッグのプレゼント企画でありがたく当選させていただいて、素敵なトートバッグをいただいた感謝の気持ちと、既に失くしてしまった申し訳ない気持ちと、そういう冷静と情熱のあいだみたいなところがあるので、別段この程度のブログにはアップグレード特典の内容は不要なのだけれど、お布施感覚でこれからも上納していこうと思う。
そんで、まずはお試しで1か月の1,008円のプランにしたんだけど、これを高いとみるか安いとみるか。というとこですね。
まぁどんな趣味でもお金はかかるし、そう考えると1000円そこらで1か月間自由に遊べる空間を提供してくれるわけだから、ありがてぇ!と思う。
それと同時に、せっかくお金を払っているんだから書かなきゃ損みたいな気持ちもあって。だから、マメに書こう、というわけですな。
えーと、ということは、1か月1,008円で、30日で計算すると1日当たり33.6円になる。
だから1日あたり33.6円分くらい楽しんで記事を書くと元がとれる計算になる。十分だなぁ。
ここまで読んでくれてる人もきっと何人かはいると思うし、思ったことをテキトーに書き連ねて、それで僕は楽しくて、少しの人は何かの合間にこうして読んでくれて。しかもそれが名前も顔も国籍も知らない誰かで。ええやん…、素敵やん…。
あ、マメはよく噛まずに飲み込むとその形のままうんちと一緒に出るぞ!うんち!
*1:腸から排出されるはずの固体状の排泄物