ブラジャーの干し方を知りません。
素敵なライフハックも稼げる副業もTVがなぜ映るのかも知りませんが、ひとつ確かなことは僕が今おしっこを我慢してこの説明文を打っているということです。

下関海響マラソンに対する意気込みと裏口優勝のお願い

明日は人生2度目のフルマラソン、下関海響マラソンです。

前回は自転車でサブ4達成したので、今回はスーパーカブでサブ3,5を目指します。

 

お題「私のカバンの中」

ちょうどこんなお題があったので、明日持っていくカバンの中身を最終確認がてら載せておこうと思います。

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・ランニングシャツ&パンツ

・ランニングソックス

・アームカバー

・サングラス(ブラック)、悪天候時用の予備グラス(イエロー)

・着替えに参加賞Tシャツ

・防寒、レース後用にグローブ&キャップ(レース中使用予定なし)

・テーピング(給食ジェル固定用)

・ハサミ

・ワセリン

・タオル

アミノバリュー2本

アミノバイタルパーフェクト

・パワーバージェル2個(一昨日の記事でワンセコンドCCDと書きましたが、大きさの関係でこちらにしました)

・更衣室用のレジャーシート

・大会案内冊子

 

こんな感じです。

レジャーシートは「ウォーリーを探せ」の柄なので、もし直前になって「僕ちゃん走りたくない!」と思ったら、ウォーリーを探して3時間半つぶそうと思います。

 

 

そして、明日の相棒。

ソーティーマジックLT。

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まだ294kmしか走っていませんが、右足の先にいい味でてきてます。

 

 

最後に、走ってるときによく頭で流れる奥田民生


花になる - YouTube

 

闇を切り裂け 拳で切り裂け

それは誠 強い男

心無にして 光を背にして

それが誠 すごい男

汗をふいて 涙ふいて ここまで来たんだぜ

夢がないと それがないと やってられないぜ”

魂の男 野に咲く花になる

 

風を引き裂け 体で引き裂け

常に誠 頼りになる男

愛を抱いて 一人抱いて 叫んでいるんだぜ

愛がないと それがないと 生きて行けないぜ”

魂の男 太陽が照らす

 

汗をふいて 涙ふいて いつかなれるんだぜ

魂の男 野に咲く花になる 魂の男 太陽が照らす

最強の花に 究極の太陽に

魂の男 これからそう呼ぼう

 

さぁ、スタートまでとうとう12時間を切りました!

明日、海響マラソンを走られる皆さん!一緒に頑張りましょう!

あと、ついでに僕を1位にさせてください!

よろしくお願いします!

 

 

ホント、ついでで!ついででいいんで!

オトナ女子は『オトナ』なのか『子ども』なのか『コナン』なのか

「なんとか女子」って言うじゃないですか。

 

あ、ここでの「なんとか」ってのは「かろうじて」「ぎりぎり」っていう意味じゃなくて。

いや、そっちの意味でもいいんだけどね。そっちでいこうか。

えー、そういうわけで、今日はかろうじて女子や、ぎりぎり女子の人について書いていこうと思いますけれどもね。

怒られるわ。

 

言うじゃないですか。

ベタなところで、肉食系女子とか。サブカル系女子とかね。

まぁだいたいはいいんだけどさ、「オトナ女子」とは、これいかに。

なんか、そういうドラマもあるんでしょ?観たことないけど。

なんか、テレビっていうので観られるんでしょ?知らないけど。

なんか、箱の中?で、人?が、動いたり?するんでしょ?

あー、なんかよくわかんないから、いつも使ってる象形文字で考えてもいいですか。

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なんの話だっけ。

あー、オトナ女子ね。

オトナって年齢を重ねることが条件のひとつじゃないですか。

子どもはその逆でしょ。

それって、「オトナ」と「子」が、プラスマイナスゼロになるんじゃないの。

「オトナ」と「子」が相殺しあって、ただの「女」になるんじゃないの。

 

そう思って、テキトーにネットで検索してヒットした「オトナ女子」が入った言葉を、「女」に変換してみました。

 

『女はこう楽しむ!』

『女 配信中』

『女 ちくわ』

『女が夢中、おしゃれおもちゃ』

 

なんか青少年健全育成条例的にまずい気がするんで、やっぱりオトナ女子はオトナ女子と呼べばいいと思います。

 


オトナの事情が見えました

下関海響マラソンはエイドにあんぱんがあるそうですよ

下関海峡マラソンまで、あと3日となりました。

今日からはランオフとして、あとは疲れ残さず、体調を整えることに専念したいと思います。
 
当日の段取りは、食事に関しては、朝は梅干し入りのおにぎりを食べ、カステラを食べながら移動。
水分補給はアミノバリューで。
 
レース中の給食はワンセコンドCCDを2つ、10kmと20kmでそれぞれ摂取しようと思います。

 

その後は給食なしでいけると思いますが、29km地点のエイドでアミノバイタルパーフェクトエネルギーの配布がありますので、状態によってはそれを飲むか…。
ミズノ(MIZUNO) アミノバイタル パーフェクトエネルギー130g 16AM6200

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ただ、残りは13km、タイムにして50分〜60分ほどでは、消化吸収して、さらに反映されるかっていうとちょっと怪しいところだと思うんですよね。
それならば、変に腹を重たくするより、給水のスポーツドリンクのみでいった方がいいかなというのが、今のところの考えです。
 
ウェアはランシャツにランパン、ポケットはひとつもないので、ワンセコンドCCDはテーピングで前腕に巻いて持ちます。
補給後はテーピングとゴミをまとめて捨てれば、20km地点以降は完全に手ぶらです。
ごく小さいポーチもありますが、レース後半は特に少しの重さや不快さも排除したいので、それでいこうと思います。
後半は愛と勇気だけ持って走りぬきます。
 
ていうか、皆さん、アンパンマンの歌で「愛と勇気だけが友だち」っていうとこに「実体のある友だちいないのかよ!」とツッコミがちですが。
「たとえ胸の傷が痛んでも」っていうところをもっと気にした方がいいと思う。
全然そこんところ言及されてないし、なにがあったんだっていう。
ジャムも、そういった部下に対するメンタルヘルスマネジメントは取り入れていった方がいいと思うよ。
 
 


おむすびまんが好きです

妻がわたしをこう呼んだ

最近、妻に「抜けメン」と呼ばれます。

 
髪が「抜け」てる「メンズ」、略して抜けメン。
抜け忍みたい。
ちくしょう、農民になるぞ。拙者、なるでござるぞ。
 
まぁでも、考えようによっちゃかっこいいかも知れないけど。
「隠れ身の術でござる!」つって。ササッとやって。
あー!髪型が変わってるー!ってね。
夏用(短髪)と冬用(長髪)があるでござる。ばかやろー。
 
「む!追いかけてきているな!まき菱ならぬ、まき毛!」
わー!この量、心に刺さる。コラ!
 
いや、ホントに。
チャールズ皇太子に陳謝した方がいいと思うよ。
矢文で。
 
 
今日のラン

今すぐ走りだしたくなる!「BORN TO RUN」名言集!

はじめに

 今日は、今週末にフルマラソンを控えた自分のモチベーションを高めるために、愛書である「BORN TO RUN(走るために生まれた)」から、特に印象深かった名言を書き出しておきます。

 BORN TO RUNは、ランニングを趣味としている人、はじめてみたいけどなんとなく尻込みしている人、スランプや故障に悩んでいる人、ベアフット(裸足)ランニングに興味がある人…きっといろんな人たちの力になる本です。

この記事が「BORN TO RUNを読んでみようかな」と思ってもらえるきっかけになれば幸いです。

 

あらすじ

 この躍動的で、分析的で、実践的で、多くの個性的なキャラクターたちを巻き込んだ冒険のはじまりは、筆者であるクリストファー・マクドゥーガルのたったひとつの疑問ーーーほぼ全てのと言っていいほどのランナーを悩ませている疑問ーーーからはじまった。

 

「どうして私の足は痛むのか?」

 

 痛み止めの注射なくしては走れず、医者に「走ることがあなたにとっては問題なのです」とまで言わしめた彼は、メキシコの僻地に隠れ住むと言われる走る民族「タラウマラ(ララムリ)族」を探す旅に出た。

 旅の途中、ボロボロのハイキングショーツとゴミ箱行きがふさわしいサンダルだけを身につけ、それなのに風のように山を駆ける謎の巨大な白人「カバーヨ・ブランコ」と出会ったことで、彼は大きな流れに飲み込まれていく。

 様々な出会いを重ね、数多くの常識を覆される世界を目の当たりにしながら、彼はついに、タラウマラ族や世界的なウルトラランナーたちと共に、標高差2000mの悪魔のような50マイルトレイルランニングレースのスタートをきるのであった……。

 

 

「走りたい」という衝動 

  ストレスの緩和や官能的な喜びという点で、ランニングはセックスより先に経験するものだ。装置と欲求は工場出荷時にインストールされている。あとは欲求のままに装置を動かし、それに上手く乗っていくだけでいい。

 私が求めているのはまさにそれだった。シューズにはめこむ高価なプラスチックの塊でもなければ、月に一度の痛み止め注射でもない。痛い思いをせずに装置を動かす方法だ。

走るのが大好きなわけではなかったが、走りたいのは確かだった。

(クリストファー・マクドゥーガル P19)

 

 本格的に記録を目指したり、目標を持ってダイエットをしている人以外にも、きっと「ただ気持よく、風を感じて走ってみたい」と思う人は多いと思う。

人間には、走りたくなる衝動がある。痛みなく、ただその衝動に身を任せて走ることができる。それって、最高に気持ちがいいです。

僕はその感覚を味わってしまっているので、きっともう走ることをやめることはできません。。

 

 

理由はどうあれ  

 「アフリカで毎朝、一頭のガゼルが目を覚ます 」とバニスターは言った。

「そのガゼルはいちばん速いライオンに走り勝たなければ、殺されることを知っている。アフリカで毎朝、一頭のライオンが目を覚ます。そのライオンはいちばん遅いガゼルよりも速く走らなければ、飢え死にすることを知っている。

ライオンであるかガゼルであるかは関係ない―――日が昇ったら、走ったほうが身のためだ

ロジャー・バニスター  ---1マイル4分の壁を初めて破った男---  が語ったとされる言葉 P21 )

 

 僕たち人間が、外敵に襲われる心配なく安全に朝目を覚ますことができるようになったのは、何千年前からでしょうか。

人類誕生と進化の歴史からすると、ほんの最近のことでしょう。人間の本能もライオンやガゼルと同じように「走らなければ!何かから逃げ、そして追わねば!」と感じているのかも知れません。

 

 

レースの参加資格 

脚が速くなくてもかまわない。ただ、怖いもの知らずであれ。

(アーロン・ロールストン P86)

 

 コロラド・ロッキー山脈を登った、標高3000mの渓谷に位置するレッドヴィル。そこで行われる100マイルレースが、1982年に創設された。

  岩石にはさまれた自分の手を刃の欠けた万能ナイフで切断したロッククライマー、アーロン・ロールストン。彼はレッドヴィルのスタートラインにつくために必要な条件を、このように言い表した。

この言葉を見ると、ウルトラマラソントレイルランニングに参加してみたい衝動に駆られます…。どこまで勇敢にチャレンジできるか。試してみたいです。

 

 ちなみに、このアーロン・ロールストンの手を切断することとなった事故は書籍と映画になっています。

  

アーロン・ラルストン 奇跡の6日間

アーロン・ラルストン 奇跡の6日間

 

 

127時間 [DVD]

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 僕はこの「127時間」BORN TO RUNを読む前に偶然観ていました。「INTO THE WILD」が好きなので、その流れだったんですが。巡り合わせってすごい。

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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トレイルランニングは「月光の下のシャンパン」 

 「身体と波長を合わせ、いつ加速でき、いつペースをゆるめるべきかを知らないといけない」とアンは説明した。

 自分の呼吸の音に耳をすますのだ。背中にどれだけ汗の玉が浮かんでいるかを知り、冷たい水や塩分のあるスナックをしっかり摂って、正直に何度も、いまどんな気分か自分に問いかける。

自分の身体に対して感覚を研ぎ澄ますこと以上に官能的なことなんてある?官能的というのはロマンチックということでしょう?

(アン・トレイソン(コミュニティカレッジの科学教師) P97 )

 

 誰かがスタートの号砲を鳴らすまでは、どこにでもいる科学教師といった風貌の彼女。「ほんの暇つぶしのつもりで」多くの本格的なマラソン選手よりも長い距離を走るアンは、山の中をあかや泥や血にまみれて孤独に走るトレイルランを「とてもロマンチック」と語る。

  後のレッドヴィルのレースで、カバーヨ(その時は「シャギー」と名乗っていた)に「ブルハ(スペイン語で魔女)と呼ばれ、クーガーを思わせる茶色の瞳でタラウマラ族たちを見据え死闘を繰り広げる、タフな女性。

このレースシーン、もしかするとクライマックスよりこちらが好きな人もいるかも知れません。圧巻。

 

 

トレイルランニングの注意点

 「トレイルとけんかするんじゃない」カバーヨが肩越しに叫んだ。

トレイルが差し出すものを受け取るんだ。石と石の間を一歩でいくか二歩でいくか迷ったら、三歩でいけ」

(カバーヨ・ブランコ P156)

 

 これもトレイルランニングをやってみたくなる一文。ロードやトラックでは味わえない、自然との対話が感じられます。

 

 

ランニングにおけるミニマリスト

「ベアフット・ランニングは僕の審美眼に訴えるんだ」テッドが語っていた。「ブリコラージュの思想さーーー質素なものほどいいし、最良の解決法はもっとも簡素なものーーーという考え方がね。必要なものはすべて生まれたときにそなわっているとしたら、どうして余計なものをつける必要がある?

(ベアフット・テッド P235)

 

 この本を読んで、一番影響を受けたのがこういった「ベアフット(裸足)ランニング」についてのことでした。

 これをきっかけに「ビブラムファイブフィンガーズ ビキラ」を購入し、一昨年の初の下関海響マラソンでは、4時間を切って完走しました。

 

 

  その後、このベアフット・テッドが作成した「ルナサンダル」のベナード(全5種類。ベナードはシリーズ中、最もミニマルなサンダル)を購入し、10マイルレースを完走したりもしました。

 

 

 ベナードはアマゾン取り扱いがないようです。公式サイト「LOTUS on the web / LUNA SANDALS(ルナサンダル)」からどうぞ。

 

 

レーススタート直後に思い出したい

 胸が苦しかった。エリック が人ごみをかきわけて私の隣に並んだ。「いいかい、ちょっと悪い知らせがある」と彼は言った。

「きみに勝ち目はない。どうあがいても、一日じゅう外にいることになる。だからリラックスして、自分のペースで楽しむんだ。このことを忘れないでくれーーーがんばっているなと思ったら、がんばりすぎているということだ

 (エリック(アドベンチャースポーツコーチ) P371)

 

 物語のクライマックスのレースに臨む主人公クリストファーに、エリックがスタート前に伝えた一言。

 レース序盤や調子が良い日のトレーニングでは、つい強度が上がりがち。頑張りすぎたツケは必ず返ってきます。ノッているときこそぐっと抑えて、気持ちのいいペースで走るようにしたいですね。

 

 

最高にハイッ!てやつ

「スコットがそのとんでもない道を、いままで見てきたどんな 人間よりも力強く駆け上がってくるの」とジェンはのちに語った。「『ハッ‐ハッ‐ハッ』って、すっ飛んでくるわけ。わたしに気づくのかなって思うくらい、完全にはいりこんでいて。

そしたら顔を上げてわめきだすの、「『やあーっ、ブルヒタ、フゥーーーーーー!』

(スコット・ジュレク(アメリカの超大物トレイルランナー) P380)

(ブルヒタ=スペイン語で「ブルハ」は「魔女」を意味する。カバーヨはララムリ族にジェンのことを紹介する際に「ラ・ブルヒタ・ボニータ(かわいい魔女)という愛称をつけた」)

 

  ランニングハイというのにはいると、もうなんともたまらず気持ちがあがってきます。最高潮のときは、ちょうどこんな風に叫び出したくなるくらいハイになります。

 でも、これってランニングをはじめて一番最初に入ったときが最高で、それを上回るものは今のところありません。いつもと違う刺激がある、大きな大会なんかだともしかするとあるかも知れませんね。

今度の下関海響マラソン2015で叫んでるなで肩の男がいたら、それが僕です。

 

 

背に腹は変えられないけど、尿は水に変えられない

「……それで思ったのが、おしっこをしたくなったら、ボトルのなかにして、もうおしまいってとき、ほら、最後の最後ってときに備えることでさ。で、このボトルにおしっこをしてみると、これがまるでオレンジなんだよ。見た目はよくない。それに熱いし。ボトルにおしっこしてるのを見た人はこう思ってるよ、『おい、このグリンゴたちはほんとにタフだな』」

(ベアフット・テッド P386 )

グリンゴとは、スペイン語のスラングで、主に外国の白人男性のことを指す)

 

 「それに熱いし」じゃないよ。冷静になに言ってんの。この本のベストオブ迷言

うっかり全ての水をこぼしてしまったテッドがとった、最後の手段。その後、テッドがオレンジの液体をどうしたのかは、ぜひ読んで確かめてみてください。 

 

 

走ることは

 カバーヨのもとに生涯最高のオファーが届いた。人気アウトドアスポーツメーカーのノース・フェイスが、レースのスポンサーになると申し出たのだ。カバーヨ本人の、そしてレースの将来もこれで安泰になる。

カバーヨはじっくり検討した。一分間ほど。「いや、けっこうだ」と彼は決断した。

「私が人に望むのはひとつ、こっちに来て走り、パーティをし、踊って食べて、われわれと仲良くやることだけだ。

走ることは人にものを買わせるのが目的じゃない。走ることは自由でなきゃいけないのさ

(カバーヨ・ブランコ P407)

 

 謝辞(あとがき)の最後の一文。カバーヨ、決めてくれました。

 いろいろなエピソードがあり、競争があり、成長があり、それらは全て強制されたものではありません。僕らは人に助言をすることはできるけど、決めるのは本人。好きな走り方と、好きなペースで、好きな場所を走ればいいと思います。

その先になにを見つけるかも、その人の自由。

走ることは自由でなきゃ 

 

 

最後に

 今日は大好きな本について書いたので、すっかり真面目に長々と書いてしまいました。ですが、ここに書いたものはほんの一部で、まだまだ書き足りないくらいです

とても良い本ですので、皆さんもぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

 

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

 

 

 


ついに出ました。マジ記事

 

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伝えたいことはハッキリ言おう ~2015秋~

「食欲の秋」って言うじゃないですか。

「スポーツの秋」「読書の秋」って言うじゃないですか。

秋は過ごしやすくて、なんでも捗るって言うじゃないですか。

 

あのー、「食欲の秋だな!」って言う人は、年中食欲あるからね。

走る人は夏でも「うむ、スピード練習の時期だな!暑熱順化、暑熱順化!」ってなるからね。

 

じゃあ、「食欲の春」でもいいんじゃないか。

春が旬の野菜にはデトックス効果がある。冬の間に溜め込み過ぎたものを排出するためだ。

そこをもっと押し出していった方がいいんじゃなかろうか。

 

「読書の冬」でもいいんじゃなかろうか。

「芸術の夏」でもいいんじゃなかろうか。

そうしていろんな言葉と季節をどんどんくっつけていけばいいじゃないかと思ったんだけど、「男たちの春」だけはやめた方がいいと思う。

 

あと「秋なすは嫁に食わすな」って言いますよね。

これを「秋のなすはおいしいから、嫁に食わすのはもったいない」という意味で使っていることが多々あるようで。

でも、本当の意味は違って、「秋のナスは水分量が多くカラダを冷やすから、嫁(腹に子を授かっている)に食べさせるのはよくない」という、心配する言葉とも聞いたことがあります。

 

どっち。

もうさー、そういうことにならないようにハッキリ言おうよ。

「秋なすはうまいから嫁に食わすな」、「秋なすはカラダを冷やすから嫁に食わすな」

ハッキリ言おう。

 

「情けは人のためならず」

「情けをかけるのはその人のためにならない」っていう意味だと思っちゃうから、「人に情けをかければ自分が得する」ってハッキリ言おうよ。

言葉は額面通りに捉えるだけじゃいけないんだな。

 

そういえば昔、アルバイト先にきた男のお客さんに話しかけられたことがある。

「一緒に温泉行かない?」

言葉は額面通りに捉えちゃいけない。

 

「マッサージしてあげるからさ」

額面通りだった。

男たちの春。

 

 


言わなくていいこともある

尿意とチュパカブラの秋思

下関海響マラソンまで、あとちょうど1週間となりました。

 

マラソン大会時、一番気になるのってなんでしょうか。

補給?ノンノン。足がつること?ノンノン。

ワイフが近頃、自分がいないときに限ってやたらとピザのデリバリーを頼むこと?HAHAHA!ンー、惜しいけどノンノン。

 

やっぱり、尿でしょ。尿意。

これをどう対処するかで、レース開始前のモチベーションから走りのリズムから、結構でかく違うと思う。

レースの前は集中したいのに、行列のできたトイレに長いこと並んで、慌ててスタート地点に整列するようじゃ落ち着かないし。

走ってる途中も、尿意を感じながらトイレに寄るか否か迷いながら走るのはつらい。

 

で、どうするかなーと思って。

ひとつ考えたのが、人間って、体内の塩分濃度を調節しようとするじゃないですか。人間って。

僕はチュパカブラなんで関係ないですけど、人間ってそうじゃないですか。そうじゃないですカブラ。

 

つまり、水分を多くとると体内の塩分が薄まるから、それを適正値に戻す為に尿として余分な水分を出そうとするわけで。

逆に、塩分を多くとった場合は、塩分濃度をなるべく低い状態に保とうとして、水分を逃がすまいとするわけですよね。

ということは、レース当日は特に気を付けて塩分をやや多めにとればいいんじゃなかろうか。

 

もちろん、それが多すぎると、今度は濃くなりすぎた塩分濃度を薄めようと水分を欲してしまうわけで、そのバランス感覚は大事かな、と思う。

だもんで、当日は水や麦茶など塩分を含まないもの、コーヒーなどカフェインを含むものを飲まないようにして。

代わりに、ポカリスウェットやアクエリアスアミノバリューなどの塩分を含むスポーツ飲料で水分補給をすることで、塩分濃度を大きく変えずにスタートを迎えられるんじゃないかと思っています。

 

特にアミノバリューはBCAA(運動に必要な必須アミノ酸。体内で生成できない。バリン、ロイシンイソロイシン)含有量が多く、アクエリアスと比べ100倍~400倍量含有しています。

なので、当日は朝から極力アミノバリューで水分補給し、さらに梅干しで塩分とクエン酸を適度に補給するといいかも知れません。

あ、人間はね。僕はチュパカブラなので、いつも通りヤギの血を吸います。吸いまカブラ。

 

ていうか、そもそもなんでおしっこしたくなるんだろう。

生き物って、40億年という長い年月をかけて、より強く、よりしたたかに進化してきたわけじゃないですか。

野生の哺乳類の子は、生まれてすぐ走れるような状態まで母体で成長するように進化していくことで、少しでも天敵から襲われることを防ごうとしてきたわけじゃないですか。

それでさ、なんかもう、「どうよ?」でしょ。「これでいけるっしょ?」でしょ。

 

いやいやいや。全然だから。

排泄なんとかしようよ。

「なんかさー!水飲むとおしっこしたくなるからさー!そこら辺におしっこして、自分のおしっこのニオイするとこがそいつの縄張りってことにしたらよくね!?」

うるせぇよ。そっちじゃねぇよ。

なぜ、しなくて済む方にいかないのか。

 

ていうかさ、出さずに、全部吸収しちゃえばいいじゃん。

栄養素、全吸収して、エネルギーとして使って消しちゃえばいいじゃん。

「チーズはどこへ消えた」が意識高い人の書棚からだけでなく、BOOKOFFの棚からも消えたみたいに消しちゃえばいいじゃん。

 

ここまで書いて、ふとamazonで検索してみたら、中古が1円から売ってた。

1円の情報。

それはすごく役に立つことを書いているかも知れないけど、1円で買ってしまった時点で、売り手にとって1円の価値だとして売られているということを知ってしまった時点で、なんかもうダメな気がする。

悲しい。 悲しカブラ。

 

 

 今日のラン

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実は本当は人間です